こんにちは。●●です。
いつも大変お世話になりまして、ありがとうございます。
ご多用のところ恐れ入ります。
大変恐縮ですが、28日(火)午後3時頃までにご回答頂けると
大変助かります。
前提条件
・10月決算
・220万円で請け負った工事を丸投げ。
・下請け先が手配した人員はまったく技能がなく、
予定していた納期には間に合わなかった。
・下請けからは納期遅れ期間分も含めた人工代として、
5月に700万円を請求されたが支払っていない。
・請求額は納得できないので、弁護士さんに依頼して話し合い中。
・お客様が相談している弁護士さんのご見解は、
まだ確認できておりません。
質問
・今月申告にあたり外注費700万円を買掛計上した場合、
請求額700万円を認めたことになってしまうでしょうか?
・その他、気を付けるべき点はありますでしょうか?
ご多用のところ無理を言いまして、大変申し訳ありません。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
ご質問、ありがとうございます。
弁護士法人ピクト法律事務所の永吉です。
1 ご質問
>・今月申告にあたり外注費700万円を買掛計上した場合、
>請求額700万円を認めたことになってしまうでしょうか?
>・その他、気を付けるべき点はありますでしょうか?
2 回答
国との関係で、買掛計上した上で、
税務申告をしたからといって、
下請業者との関係で、700万円の支払債務が
あったという直接的な証拠にはなりません。
(また、事案からして下請業者に申告書類等を見られる
流れにもならない可能性が高いです。)
>・お客様が相談している弁護士さんのご見解は、
>まだ確認できておりません。
とのことで、
このような紛争案件の場合、
お客様の主張通りの申告をするか、
それとも一旦相手からの請求金額で
申告をするかというところになります。
税理士の先生としては、
お客様のご意向に合わせる形でよろしいかと存じます。
もちろん、金額が確定した場合には、
修正申告等、申告金額の調整は必要です。
よろしくお願い申し上げます。